データで見る男性育休取得
男性と女性の育休取得率の状況
出典:島根県値:島根県「労務管理実態調査(令和5年)」(速報値)/全国値:厚生労働省「雇用均等基本調査(令和4年)」
出典:厚生労働省「雇用均等基本調査」
男性と女性の育休取得率の差は大きく開いている
男性社員の育児休業の利用状況
出典:日本能率協会総合研究所「仕事と育児の両立等に関する実態把握のための調査研究事業」(労働者調査)(令和4年度厚生労働省委託事業)
約3割の男性社員が「育休を取得したかった」という調査結果も
これから働く大学生に聞きました
出典:マイナビ「マイナビ2024 年卒大学生のライフスタイル調査」
育休をとって子育てしたい男性の割合は年々増えており、
最新の調査では、女性の割合とほとんど変わらない結果になっている
男性の育休取得に対する意識の変化
出典:積水ハウス株式会社「男性育休白書2023」
出典:積水ハウス株式会社「男性育休白書2023」
「育休をとりたい」男性も、パートナーに「育休をとってほしい」
女性も増えている
男性の育休取得に対する不安の変化
出典:積水ハウス株式会社「男性育休白書2023」
男性育休に対する不安を解消できる取組が求められている
なぜ育休制度を利用しなかったのか(男性のみ)
出典:日本能率協会総合研究所「仕事と育児の両立等に関する実態把握のための調査研究事業」(労働者調査)(令和4年度厚生労働省委託事業)
自身の仕事の状況・職場の雰囲気、周囲の理解など、
取得しやすい職場環境が整ってないという理由が多く見受けられる
育休取得と仕事のやりがい
出典:積水ハウス株式会社「男性育休白書2021 特別編」
出典:積水ハウス株式会社「男性育休白書2021 特別編」
出典:積水ハウス株式会社「男性育休白書2021 特別編」
育休取得の効果
〇男性の育休取得の効果(従業員調査)
出典:パーソル総合研究所「男性育休に関する定量調査」
育休を取得した男性の3~5割が「時間力」「タスク管理力」「俯瞰力」
「不確実性への対応力」といったタスク力の向上を実感している。
中期の育休を取得した男性で向上実感が高く、4~5割が実感している。
〇男性の育休取得の効果(従業員調査)
出典:パーソル総合研究所「男性育休に関する定量調査」
育休を取得した男性の3~5割が「ヘルプシーキング力」「多様な人材への理解力」「関係調整力」「ネットワーク構築力」といった対人力の向上を実感。
中期の育休を取得した男性で向上実感が高く、4~5割が実感している。
〇男性の育休取得の効果(従業員調査)
出典:パーソル総合研究所「男性育休に関する定量調査」
男性の育休取得によって、企業は「女性活躍推進」や「従業員のモチベーション向上」「企業イメージの向上」「優秀な人材の定着」「優秀な人材の採用」といったさまざまな効果を実感している。
男性の育休取得率が50%程度までは、取得率が高いほど効果を実感している企業の割合が高い。
男性育休取得促進の取組は、属人化の解消や業務分担の見直しにつながる、誰もが希望通りに仕事と私生活を両立できる職場づくりへの第一歩であり、人材の定着や若者から選ばれる職場となるための重要な取組です